Guest:AK-69【後半】

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N.Y.武者修行から、海外メジャーアーティストとの共作へ

O:また、AKさんは今回ニューヨークに武者修行に行かれてたと思うんですけど、アルバムの中で個人的にひと際目に止まったことがあります。フィーチャリングしてるリストの中に「ファボラス(Fabolous)」というニューヨークのスーパースターのラッパーとコラボしていて衝撃を受けたんですけど。差し支えなければどういった経緯でコラボに至ったのか教えていただけますか?

AK:ニューヨークに住んでた時の作品っていうのが前作『The Independent King』(2013年1月9日発売、MS Entertainment / Music Securities, Inc.)になるんですけど、自分的には今回のアルバムがニューヨークに武者修行に行った成果が一番出てる作品になってると思うんです。で、ファボラスとのコラボは、ニューヨークの生活を終えて日本に帰ってきた時に、仲間内のMass Tucker(マスタッカー)っていうMCが日本とアメリカのヒップホップの架け橋になるようなイベントをやりたいと言い出したんです。それでファボラスをブッキングするのに、ただ呼ぶだけじゃなくて、日本のアーティストとコラボ出来たらいいんじゃないかという話を自分に振ってくれました。その話をファボラス・サイドに伝えたら、俺たちのことを調べてくれて、それいいじゃねぇかやろうぜ! という展開になって。それでまたニューヨークに戻った時にファボラスと一緒にスタジオ入って、その後Mass Tuckerのイベントで日本に来日したときに一緒にミュージック・ビデオも録りました。でも残念ながらライブは台風でポシャっちゃったんですけど……。

O:そうなんですか。

AK:自分のヒップホップの活動って、メジャーでガンガン宣伝してもらって有名になった人間じゃないので、全国の仲間たちに支えられて、名前を徐々にアピールできて、今の自分がいるっていうことなので、まさに今回もそんな仲間に支えてもらって実現した話だなって捉えてますね。

O:なるほど。なんだか必然的な流れでコラボするに至ったんだなって感じますね。海外のラッパーで次に一緒にやってみたいアーティストっていらっしゃったりするんですか?

AK:無数にいますけどね。でも本当に一番やりたいなと思うのは、「ジェイ・Z(JAY-Z)」ですね。

S:ジェイさん……。

AK:でもね、なかなか規模がすご過ぎて、さすがに。HOT97(※)とかでも、「日本のジェイ・Zって言われてるけど」って聞かれることがあるんだけど、ちょっと恥ずかしいなと思うくらいジェイ・Zってすごいし、音楽的にも、色んなやり方を見ても全て格好良いなと尊敬出来ますね。
※ニューヨークの名門ヒップホップ専門ラジオ局

O:実業家としても突き抜けてる人ですもんね。

S:ただ僕はAKくんもジェイ・Zもライブ観たことあるんですけど、僕の中ではAKくんの方が上って思ってますよ。

AK:えええ!

S:何故かと言うと、AKくんのライブを初めてちゃんと観た時に、AKくんから一回も目をそらすことが出来なかった。もう吸い込まれてしまって、そこからファンになったんですよ。

AK:そんな嬉しいこと……。言っちゃって大丈夫ですか

S:これは自分の周りにも言ってて、別に持ち上げるとかじゃなくて、単純に心から格好良いなと思って、僕も色んなアーティスト見てきたんですけど、こんな人初めてだって思って。で、ジェイ・Zも観たんですけど、彼はまた違った格好良さがもちろんありますよ。ワールドワイドのビッグなラッパーだし、結果も出してるし。でも僕が観た感想ではAKくんの方が上ですよ! 逆にコラボしてジェイ・Zを喰って欲しいですね。

AK:やりたいですね。夢が叶うなら。でも思わないと叶わないんで、やりたいなって思ってますね。

O:ファボラスとの作品にしても、日本人のラッパーが対等というかそれ以上のことをやっていてすごいなって感じましたね。素晴らしいです!

AK:ありがたい経験でしたね。本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます!

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